世界日本化計画

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他にどんな選択肢があったのか? 満州事変をめぐる日本人同士の議論

time 2018/06/22

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「あの戦争」のターニングポイントは満州事変だったのか?
もしそうならそれ以外にどのような道をとればよかったのか?

YOUTUBE上に「あの戦争」をめぐる日本人同士の論戦がありました。論点となったのは、戦争回避のための代替案があったのかどうか。そしてそのターニングポイントとして満州進出の可否について熱い論争が交わされていました。なかなか興味深い内容でしたので、その一部をここに転載させていただきます。

*1年以上にわたる論争でコメント数も200以上ありますので、ここでは最初の部分のみご紹介しています。関心のある方は元動画で続きをお読みください。
*話の流れを損なわない程度にコメントのすべておよび一部を捨象しました。

 

(以下、論争)

●SA
かつて私も自虐史系でしたが、もう一つしっくりこなかった件は、白人の世界支配の事実をどう自分なりに組み入れるかでした。でも始めから自虐史観は無理、不合理だったたのです。一旦見方が変わるとすべて辻褄があってきました。 持論。1945年8月15日、日本が世界を勝利に導いた。その日から日本人の敗戦が始まった。

 

●DT
日本人は全然自虐的とは思いません。
白人の世界支配に抵抗して日本がアジアを支配しようとして、大失敗しただけの話です。
あれだけ無謀な戦争をやれば、敗戦は必然であり、少なくとも1500年の歴史を誇る日本が滅亡しかけたことを反省すべきであり、それを日本の勝利などと強弁する方が余程痛々しく自虐的に感じます。

 

●SA
+DT
日本が滅亡しかけた? まったく同感です。で、他にどうすれば日本はもっと安易に犠牲者もなく滅亡を避けられたのでしょうか?

 

●DT
+SA​​​​
日本が植民地化される可能性があったのは幕末だけど、英仏米露の緩衝地であり、薩摩の示した強さからも、その時点ですら日本全土を植民地化するのは難しかったでしょう。日本が失敗したのは侵略したからであって、おとなしく朝鮮半島を守っていれば、世界五大国である日本が植民地化されるなどあり得ませんw

やっぱりあなたは自虐的な歴史認識ですねw

 

●SA
(日本が朝鮮半島を守るだけにして、大人しくしておけばよかった。) 其れがあなたの見解ですね。もしそうだったら今の日本、アジア、世界の状況はもっと良くなっていたはずだと信じてるのですね。それとも日本は良かったけれど、アジア、世界のことは知ったこっちゃ無いと言う事でしょうか。 貴重なご返事有難うございました。私の見解は、諸々の困難な状況の中で祖先の選択した道は、決して間違ってはいなかったと、今日は思っています。別に自分の見解などにこだわりは無いので 明日は分かりませんが。誰か新しい情報を提供してください。

 

●DT
満州事変勃発時、国民党は天下統一五分前と言われていました。
日本の大陸侵略は、大陸の赤化の大きな要因となったことは間違いありません。
毛沢東が日本に感謝したという話はご存じでしょう。
私は大陸の赤化は人類史上の一大悲劇と捉えています。
いずれにせよ、日本の大陸への侵略はアジアの星であった日本の大きな蹉跌であっというのは、当時から当然の評価でしょう。
是非とも広く見聞を広めてください。
私もまだまだですので、がんばります。

 

●SJL
+DT日本が滅亡しかけた?そのとおり。では他にどうすれば日本はもっと犠牲者もなく滅亡を避けられたのか?

 

●DT
+SJL
支那事変の戦略的敗北を認めて、中国から撤退してればよかったに決まってます。
国民全員が身を切る覚悟で、聖域なき改革を行うしかなかったんでしょう。

米国が全ての侵略国に石油の禁輸を行うという警告を出したあとに、仏印進駐するなど余りにもお粗末です。
大日本帝国が滅亡した原因はまさにあなたがご指摘した通り、政府が軍をコントロールできなかったことです。

 

●SJL 1 年前
+DT
>それこそあんな土地(管理人注:満州)に莫大な投資をしたことで、
>日本は撤退もできなくなったということでしょうね。
これ主張すると、日本の無策さ=共同謀議の欠如=無計画性、つまり侵略計画の欠如を導いてしまうが、よろしいかW

>>関東軍が撤退した場合、満洲邦人の身の安全は保証されていたか。
>>反日暴動の犠牲になるのは目に見えているが。
>そもそも当時の満州は中国人の身の安全も保証されていないような戦
>乱の地です。

馬鹿だなあ。だから何回も言っているように日本政府の無策さを指摘すれば、おたくのほうが不利になりますよ。無策であったことは共同謀議がなかったことの証拠。そしてそれは侵略計画がドイツのようにはなかったことを示す要素のひとつとなっている。

>実際に満州国が建国されてからも抗日パルチザンは暗躍し、
>邦人の身の安全は保証されたといえるのですか?

これもこちらに有利になる意見である。というのも、柳条湖事件は起こるべくして起こった、その責任支那側にある、ひいては満州事変の責任は支那側にあるという事につながるのである。DTの頭の中はどうなっているんだかwww
オウンゴールの連続だな。

 

●DT
+SJL
(管理人注:代替案を示せと追求されて)
そもそも、なぜあなたにそのように追求されなければならないのですかw
私は最初から有効な代替案があると明示していましたっけ?
代替案などなくても、戦争するぐらいなら中国から撤退したほうがよかったというのはわかりきったことでしょう。
ちなみにあなたは中国から撤退していればよかったと思いませんか?
どうせ日本の陸軍力では守り切ることのできない満洲に莫大な投資するぐらいなら、朝鮮や東北に投資をすべきだったとは思いませんか?

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しかも、中国撤退ができなかった状況というのはまさに日本が自ら作り出してきたことです。
その嚆矢となったのが満州事変です。
結果論的には大日本帝国には満州国を安定的に維持する能力も大義もなかったのが現実ですから、大日本帝国滅亡のpoint of no returnは満洲国承認であったと私は考えます。

日本は満洲事変の処理において国際協調路線をとっていれば日本が現実のような悲惨な敗戦を招いた可能性は低かったでしょうね。
多くの国民の生命と財産を失い、精強な軍隊も国際的地位も名誉も広大な海外領土も、日本固有の領土も失うような敗戦を招いたのは、畢竟日本みずからの選択です。
少なくともWWI後の日本は、大国の意向で踏み潰されるような小国ではなく、強大な覇権国家として、国際政治を左右する力を有していたのですから、その滅亡は正しく日本人が彷徨いながら選択した結果であり、その責任は我々にあります。

諸外国の謀略に乗せられて、いいように転がされて日本が敗北したという貴殿の歴史認識は極めて自虐的と私は感じます。

 

●DT
>日本の無策さ=共同謀議の欠如=無計画性、つまり侵略計画の欠如を導いてしまうが、よろしいかW>
私は最初から日本の無策さを批判しています。その点に関してはあなたに激しく同意!と何度か書いたとおもいますが。
計画がなくとも結果的には侵略としか言い様がありませんよね。

 

●SJL
+DT
満州事変におまえがこだわっていた理由は元来中国侵略の端緒ことであったはず。んんかそれがいつのまにか、まあ私との論争の中でwikiなどで調べてお勉強したんだろうが、日本滅亡の嚆矢となったといっている。

>日本は満洲事変の処理において国際協調路線をとっ
>ていれば日本が現実のような悲惨な敗戦を招いた可能性は低かったでしょうね。
希望的観測である。もっとひどいことになっていたはず。少なくともソ連に侵略されていた。まあ左翼のおまえにはこの上もない状況だろうが。

 

●YK
+DT
満州事変の処理において国際協調路線をとるべきだったというお話ですが、それは満州を国民党に任せるべきだったということでしょうか? それともアメリカにくれてやれ(共同開発)ということでしょうか?

前者であれば、ソ連の赤化政策にたぶらかされることなく国民党政府が満州を安定させられるという保証はあったのでしょうか?

後者であれば、その結果、ハワイ、フィリピン、満州と日本はアメリカに周りをすべて取り囲まれる形になってしまいます。さらにイギリスやオランダ、フランスなど列強の勢力範囲を考慮すればそれこそ太平洋の西はずれにぽつんと取り残された孤島のような状況になってしまいますが、そのような状況下でも日本は未来永劫にわたり英米と仲良くやっていけるという保証はあったのでしょうか?

また満州事変は大恐慌により世界経済がブロック化し、自由貿易体制が崩れたことが遠因だと認識していますが、当時、不況から脱出するには他にどのような手段があったのでしょうか?

 

●DT
+YK
リットン調査団に対しては柳条湖事件が日本の謀略であったことは秘匿できていたので、中国人が首班の政府であっても、リットン卿の提案通り、日本の権益は残せたはずです。
そこに米英の資本を入れることは、くれてやることではなく、「門戸開放してやったぞ」と恩を着せる形にできた可能性はあるのではないでしょうか?
しかも満洲の米資本を守る現実のちからは当然日本が持ちますから、その意味でも日本が米国に恩を着せることができた可能性がありませんか?

自由貿易体制が崩れたとは言っても、日本は開戦するまで英米と貿易していました。
今すぐには資料はありませんが、満洲国建国後の日本の貿易額は徐々に満州相手が増えますが、結局開戦までは英米の方が多かったはずです。

不況を脱するのは難しかったでしょうが、そのために他国を侵害することは道義上許されることではなかったし、結局そのために日本には最悪のカタストロフィが訪れたのですから、それは日本の大陸侵略の一因とは言えても、正当化する理由には成りえません。

 

●YK
+DT 恩に着せることで日本の権益を残すことはできたかもしれませんが、問題はその後いつアメリカがそれらも根こそぎ奪いにくるかわからないことです。
満州の米資本を守る現実の力が日本にあるといっても、それは最初のうちだけです。当時アメリカはすでにフィリピンにまで軍事基地を置いていたのですから。それに仮に日米が対立した場合、その後の歴史をみてもわかるようにアメリカがそのままおとなしく引き下がるとは思えません。なにより日本はその必要な資源のほとんどをアメリカに依存しており、資源安保という点でいえば、当時日本はすでにアメリカに首根っこをおさえられていた状態だったわけですから。

そんな状態にある日本が、アメリカとその後も対等な外交関係を維持できるというのはあまりにも楽観的にすぎる考え方ではないでしょうか?

いずれにせよ、そのような希望的観測ともいえない根拠のあやふやな「可能性」をもとに国家百年の計を決められたら国民としてはたまったものじゃないですよね。

続きはこちらでお読みください→http://hakkou-ichiu.com/archives/3144

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